火災訓練の巻

スーパーマーケットだって、火災訓練はあるんです。
格好だけじゃありませんよ。
ちゃんと、実際に火災報知機を鳴らしたり、消火栓からホースを伸ばしたり、消防署に電話するんです。あ、火はつけませんが。
今日はその日だったんです。

で、おいらは通報係をやりまして、要するに「火事だ!」という知らせを聞いたら実際に119番にかける係りだったんです。
まあ、事前に消防署にはちゃんと打ち合わせをしてありまして、訓練の電話と言うことは伝えてあるんですけども、
それでも緊張はするもんですよ。
だって、119番なんて、そうそうかける機会なんて無いでしょ?
おいらもかけたのは亡くなったうちのお婆ちゃんが倒れた時にかけた位だから、もう10年以上前ですよ。

まあ、その時間が来たんですよ。サイレンが鳴って、知らせを受けて、いざ、電話をかけようとしたら、目の前の電話が鳴った。
不思議に思いながら受話器を上げて「もしもし?」と聞いたら
相手は
「ALSOK山陰です!ただいま、火災発生の知らせを受けましたが、どうされましたか?」
なんと、警備会社からいち早く電話がかかってきましたよ。

僕「いや、火災訓練ですが、連絡は受けていませんでした?」
警備会社「いえ、連絡を受けてはおりますが、お電話をいたしました。」
僕(;´д`)「今から訓練を始めた所ですので、終わりましたらまた連絡いたしますので。」
警備会社「はい、分かりました!」

周りにいた人は、おいらが消防署に電話をしていたと思っていたらしく、全然マニュアルと違う会話をしてるおいらをみんな不審そうな顔をして見ておりました。
そりゃそうでしょうけどね。おいらもあせったんですから。

しかし、さすが対応早いわALSOK。ただ、空気読めよなぁ。